私と同じぐらいの時期にネットワークビジネスを始めた
友人の失敗談です。
今から2年前、まさか友人がネットワークビジネスで失敗するなんて、
思ってもみませんでした。
当時私はインターネットで展開するネットワークビジネスを始めたばかりでした。
友人は、2つ目のネットワークビジネスを掛け持ちでスタートしたばかり。
当時、電話がかかってきて、「お茶しようよ!」
会いにいったら、それはそれは熱心に逆勧誘されました。
友人はとてもイキイキして、夢に向かって輝いていました。
当時1歳だった子どもを親に預けて、
かけずりまわってネットワークビジネス活動をしていた友人。
友人の姿を見たら、誰も失敗するなんて思わなかったでしょう。
その友人から約2年ぶりに「ランチでもしない?」と、
電話がかかってきました。
私はてっきり、あのネットワークビジネスを今でも頑張ってる
んだろうな~。会社の勢いもすごいもんなぁ~と思い、
友人は今でも相変わらず、ビジネス活動に熱心で、
バリバリ稼いでいるんだろうな~、また勧誘の話かなと思いました。
ところが私の予想に反した、驚きの結末だったのです。
友人は2つ目のネットワークビジネスに失敗していました。
いったいこの数年の間に彼女に何が起こっていたのでしょうか?
友人が2つ目ののネットワークビジネスを始めた理由
友人は、テニスを通して憧れの存在に出会いました。
その人に近づきたくて、その人のしているネットワークビジネスを
始めたのが、ネットワークビジネスデビューでした。
たしか、まだ20代前半だったと思います。
当時、私のところにも勧誘に来たので覚えています。
私は、ネットワークビジネスについて、
詳しいことは知らなかったのですが、
もともと嫌悪感を抱いていたのでお断りしたのでした。
あれから20年・・・。
友人が2つ目のネットワークビジネスを始めた理由は、
憧れの存在で1つ目のネットワークビジネスのアップさんから、
「あなたに特別に教えてあげる。」と、『特別に』
教えてもらえたネットワークビジネスだったからです。
話によると、憧れの人は当時2つ目のネットワークビジネスで
月収200万を稼いでいたのだとか。
それで話が来たときに、嬉しくて舞い上がってしまい、
期待も高まって即ビジネス登録をしたのでした。
それから友人の快進撃が始まりました。
2つ目のネットワークビジネスで月収100万円達成
友人は、1つ目のネットワークビジネス繋がりのメンバーに、
とことん声をかけまくりました。
そして、新しいネットワークビジネスのセミナーへ
積極的に参加するようになりました。
製品の良さは太鼓判でした。
だから、ひとつ目のタイトルを獲ってしまえば、
会社全体の売上の数%が権利収入として一生入り続ける。
子どもの将来のために、なんとしてでもタイトルを獲得したい!
でも、ひとつ目のタイトルを獲得するためには、
左右に17人ずつ、つまり合計34人のダウンラインが必要でした。
しかもサインアップしてから2カ月の間で、、、。
友人は、子育ては同居の親に任せ、
タイトルを獲得に向けてビジネスに集中したのでした。
当時は合計で100万円ほど権利収入が入りました。
ですが、長くは続きませんでした。
運命は、思いもよらない展開になっていったのです。
それは友人の誤算ともいうべき出来事でした。
2つ目のネットワークビジネスを始めて1年後に
友人にとって、ショッキングな出来事が起こったのです。