「不安」で人生を止めないための指南書

「不安」で人生を止めないためには?

ロバート・フリッツのYoutubeを見ていました。
ロバート・フリッツは
世界的ベストセラーとなった「The Path of Least Resistance」の著者。

人間の行動に構造力学がいかに影響を及ぼすのかについて記しています。

数多くの企業や組織で構造思考についてのコンサルをしたり、

時には監督として、また脚本家として、映画やドキュメンタリー、
ショートドラマを製作。

その映像作品はクリエイティブさが評価され、
世界各地の映画祭で、これまでに90以上の賞を受賞しています。

 

人生で成功をしたければ
「個人の内面の処置」でなく

「自分を外側から構造的に見る」

ことの重要性をロバートが語っていました。

ロバート曰く

「多くの人は
 問題解決で人生を送っている。

 もう一つの可能性は
 人生を創造的に生きることである。

 そして、
 創造的に生きようとすれば
 未知への取り組みが同時に起きる。

 そうすると
 不安や心配が現れる。

 そして多くの人は、
 その不安や心配を解決しなければと
 不安や心配にフォーカスをする。

 ところが実際のところ、
 不安や心配にフォーカスすればするほど
 不安や心配が
 現実的になってきてしまう。

 実際のところは、創造するのでなく
 状況への反応、対応に振り回されて、
 同じ場所に止まってしまう」

じゃあ、どうしたらいいかについて
ロバートはこう話します。

「不安、心配を感じていることを
 ほったらかしにして

 やりたいことにフォーカスをする。

 そして大事なことは
 『あなた自身』について
 考えることでなく

 『あなたが作り出したい成果』に
 フォーカスすることだ」

 

『不安、心配を感じていることを
 ほったらかしにして』

ここの言葉に、ハっとさせられました。

ネットワークビジネスのセミナーやミーティングで
話している「勇気と情熱」や「決断すること」にもつながります。

ポジティブ思考になれという話ではありません。

人生には
今日はいい日だと思える日もあれば
今日はツイてない日だと思う日もあります。

『ツイてない日』という思いを
無理に変えなくてもいいんです。

どう思うかに関係なく
最高の自分を表現できるかどうかが重要なんですよね。

ロバートの話から

反応して生きるのでなく

創造者として生きる可能性を改めて感じました。

そして、
「なるほど」と思うことと「できる」ことは別です。

初めて泳ぐ人が
泳ぎ方を聞いて理解したつもりになるのと
実際に泳げるかどうかは別なのと同じように。

なぜか、思考については、
「なるほど、そう考えればいいのか」
と思うと
もう、それができたと思う人が
多いように感じます。

思考だって
「なるほど」と言って、「わかる」ことと、

実際に「できる」ことは違うことです。

これがわかっていないと
役に立ちそうな知識で頭でっかちな
実際にはできない人になってしまいます。

知識を力に変える学びには
「仕組み」が必要です。

ネットワークビジネスは
「仕組み」がもともとあるので
参加した方たちが、理解して感動して確信して、そうして行動して、継続していくなかで、
個人差はそれぞれあれど、それぞれの人が、人生を変えていってます。