事業主が抱える悩みのひとつに、『パートさんのおしゃべり』があります。
・パート おしゃべり
・仕事中 おしゃべり パート
・パート おしゃべり 止まらない
などなど、検索に上がるのを見ると、仕事現場でパートのおしゃべりが、
どんだけ止まらないんだろう・・・と思ってしまいます( ̄ー ̄;
先日、会社を経営している事業主の奥様より相談を受けました。
その会社は、正社員はゼロで、パートはいません。
内職を会社に来て仕事する委託仕事の働き方で
雇用している従業員が数人いるので、
パートではないけれど、委託従業員が来て働いているということでした。
単価1個1円の内職と同じ仕事を、会社でやると、
会社で働いた時間を申請すれば時給でもらえるのだそうです。
そして悩みは、ある従業員の女性の働き方について、ポツポツと
話が始まりました・・・。
会社の事業主の奥様の悩みというのは、
従業員のなかに、「おしゃべりをすると手が止まる。」というもので、
では、部屋を分けて一人で作業すればいいのでは、というと、
一人で二階で作業をしていると、どうやらスマホでLINEやFacebookなど、
SNSをしている、というのです。
その他、実家から電話がかかってくると、15分や20分おしゃべりをして、
そのまま休憩に入り、通話をしている時間はもちろん仕事は
していないのにもかかわらず、しっかり時給は記入している、ということでした。
さすがに他の従業員も、働いていない時間も時間給を申請している
姿に不満を持っているということなのですが、
奥様は、注意できないというのです。
もし、あの時、通話を止めたら、何かあった時に後悔するかもしれない。
とおっしゃっていました。
奥さま、ホント人が良すぎます( ̄∇ ̄;
その従業員は、お金がもらえれば嬉しいし、
会社がどんなに忙しい状況でも、自分の用事を優先して行ってしまうのだそうです。
たとえば読み聞かせのボランティアとか、、、。
会社が忙しいとわかっているのなら、少しでも手伝って欲しいのに、と。
そして出社すると言っていたにもかかわらず、
都合で遅れて出社することになり、
連絡が入り
『今から出社しても30分ぐらいしか働けないので、今日は休みます。』と、休んでしまうこともあったそうです。
そうなると、事業主としては、あてにしていた人手がなくなるため、
ドドーっと疲れてしまうそうです。
そういう従業員を抱えながら切り盛りしている奥さまに対して、
他の会社で働いた経験のある従業員さんは、奥さんに、
ハッキリ伝えないと!こんな態度で給料もらえるとこなんてないよ!!!
と、言うそうで、確かにその通りなんですが、
奥さまは、言えない・・・とのことでした。
基本的に、仕事中というのは、
・スマホを携帯しない。
・余計なおしゃべりをしない。
・時給に値する仕事をする。
というのは常識だと思います。
事業主は、少しでも経費を減らして利益を上げたいので必死になりますが、
従業員は、会社の利益よりも、いかにラクに働いてお給料をもらうか?
という考えに、ふと襲われることがあります。
割が合わない、と、不平不満や文句を言いながらも、事業主の思いは
わかろうとしない、
「働いてやってるんだから、そのぐらいいいでしょう。」
という、ずれた考えで、なーなーになっていってしまうのかもしれません。
事業主としては、たまったもんじゃありません。
私は話を聴きながら、「ネットワークビジネスだったら、
おしゃべりして働かない」などの問題は起こらないんだな~と思いました。
雇用関係があると、どうしても給料が発生するため
おしゃべりされると仕事に支障が出てしまいます。
ですがネットワークビジネスの場合は、個人個人の成果になるため、
おしゃべりが成果につながることのほうが多く、できない人、
仕事しない人には成果が発生しません。
結果は、すべて自分に返ってくるのです。
報酬が入らないのは、成果が出るように自分が動いていないから。
で済んでしまいます。こんなに気持ちいいものはありません。
誰でも成功するチャンスがあり、誰もが平等なのです。
意識の違いというのが結果を決めていきますが、
今の時代、のうのうと働いて給料がもらえると思うのではなく、
いつ会社がどうなるかもわからない、と、危機感を持つべきです。
自分の人生を自分でなんとかしていく意識改革が
求められていくでしょうし、おしゃべりしていて会社の利益にならない
パートをたくさん抱えてくれる会社であっても、これからはパートであっても
会社の一員として、おしゃべり対策をしていく必要があるように思います。
ただ、ネットワークビジネスの場合、パートのおしゃべりが武器になること間違いなし(笑)
おしゃべりしたついでに収入にもなるという、一石二鳥にもなって、
いい方法なんじゃないかなと思います。