パートがおしゃべりしてて仕事に支障をきたして困るという話を聞きました。
雇う側にも、選ぶ権利がある。というものです。
その話を聞いて、そりゃそうだ、と思いました。
パート主婦のおしゃべりは、接客能力として発揮される場合には、とても強みとなるんじゃないかと思います。
ですが、仕事に差し支えるようなケースでのおしゃべりは、雇用側にとっては迷惑となるでしょう。
「仕事中は、私語を慎む。」というのは、当たり前の常識に思いますが、職場に慣れてきて、人間関係に慣れてきた頃が一番、気が弛みやすいのでしょうね。
手に負えないとなると、困るものなので、雇用側がしっかりと手綱を握っている必要はあるんじゃないかと思います。
それでも気持ちよく仕事をしていく上での潤滑剤として、おしゃべりが役に立つこともあります。
主婦のおしゃべりによって、人柄や性格がわかることもありますし、長所や短所がわかることもあります。
なので上手に人を活用すれば、雇用側が上手に人材を活かしていくことも可能になりますよね。
パートがおしゃべりするというのは、注意すれば直せるものですが、どうにもならないこともあります。
それは勤務時間です。
私はアロマテラピーの資格を取得後、施術の仕事がしたいと思い、90分の時間と交通費をかけてとあるセラピスト派遣会社へ面接に行ったことがありました。
そしたら面接で、「あなたはラストまで働けますか?」と聞かれました。
ラストの時間はたしか23時だったと思います。
ちなみに面接官の方はすごいやり手だな~と感じる、小さいお子様のいる、既婚女性の方でした。
私は、
「主婦だし、ラストまでは、、、。できれば21時には上がりたいです。」
とお伝えしたら、結果は不合格でした。
いまは、不合格でよかったと思っています。
もしも仕事を優先していたら、家事もたまる一方だったでしょう。
そうなると家では誰も代わりに家事を手伝ってもらえずに、私がイライラしてしまって、結果、子どもたちがストレスを抱えてしまったりする可能性があるかもしれなかったかもしれません^^;
主婦のおしゃべりは、「才能」だと捉えると、もっと仕事にも活かせるように思います。
というのも私はもともと口ベタで、人とおしゃべりするのが苦手だったから。
何をどう伝えるか?というのが自然にできる、おしゃべりな人が羨ましいと思っていたのでした。
そんな私でも、今ではおしゃべりが楽しめるようになり、おしゃべりは大切なコミュニケーションとして、仕事や友達、家族に活用できています^^